屋根裏部屋のBOOK NOOK

部屋の片隅に間借りした書斎が拠点。人口最少県で暮らす・文系ワーママ

【冬の乾燥肌・ひび割れ対策に】馬油が一家のお守りクリームに

毎年秋になる頃、唇・顔・足の乾燥が一気に現れます。

 

ボディクリーム、オイル色々試しましたが、どれもなかなか潤いが持続せず、肌状態の変化を感じられず悩んでいました。

 

そんな中、昔ながらの馬油が気になり、一昨年初めて馬油デビュー。

馬油

試しにお風呂上がりに塗って寝ると翌朝、顔の肌がツルツルに。

かかとの亀裂も2日くらいで気にならなくなったのでびっくり..!

こちらの製品は口に入っても大丈夫、0歳から使えるとのことで子どもや夫が「カサカサする」と言えばすぐに塗ってあげると「しみない!」と大喜びでした。

 

今では自宅の薬箱に収まり、家族みんなのお守りクリームとなっています。(お肌に合うかや使用感は個人の感想となります。)

匂いは軽め、肌にしみ込むテクスチャー

馬油と聞いて購入前はにおいが一番気になっていました。

馬油の商品によって異なると思いますが、

こちらは手に取ると確かに微かに油っぽい匂いはしますが、

塗布した後はすぐに気にならなくなる程度。

 

常温ではさらと軽い水性のクリームのようなテクスチャーです。

室温が高いととろみのある液体に、

寒いとマーガリンくらいの硬さになります。

 

夏場は冷蔵庫に入れて保管すると塗布の時に垂れることもなく、

匂いも気になりにくいです。

子どもの肌やデリケートゾーンにも

販売ページで確認するとこちらの馬油は

国産馬油を100% 使用した 無添加 ・無香料”の製品。

 

馬油の研究・精製・加工を30余年続けてきた”という

佐賀県(有)忠兼総本社さんというところが作られていました。

うちで使っている製品は馬油の中でも、希少なタテガミ油(こうね油脂)を10%配合。

このタテガミ油は肌を整えるオレイン酸リノール酸リノレン酸

通常の馬油の1.5倍含まれるとのこと。

「デリケートゾーンのケアに」も使用できると記載あり、

急遽かぶれが出てしまって他に薬がなくて困った際

塗布して就寝すると、翌朝には軽減していてホッとしたことも。

 

しみる薬を嫌がる子どもたちも、

これだと何にも気にせずサッと塗らせてくれます。

おすすめの使い方

顔のお手入れ

小さな子どもたちといるとお顔のスキンケアになかなか時間を取れないので

私はズボラながら、お風呂上がりはこの馬油をささっと優しく塗布して終了にしています。

個人差があるかもしれませんが、肌への浸透がよく、ぬるぬるやテカテカ感がいつまでも残る、ということはありませんでした。特に秋冬は染み込みが良く感じます。

翌朝の肌はテカることもなくさらっ・つるっとしています。

私の場合、他の要因も含まれるかもしれませんが、いろんな美容液を重ねてケアしていた頃より吹き出物や毛穴の黒ずみ、開きなどの肌荒れがなくなり、今がこれまでで一番いい肌触りだと感じています。

ヘアケア

お風呂上がり、顔に塗布して手に残った馬油は、髪の根本に軽く揉み込んでから髪を乾かして髪の乾燥対策にしています。

私の髪は細くて少ないので、表面からつけすぎないように気をつけています。

これで乾かすと仕上がりがベタつくことはほぼないです。

ハンドクリームとして

家事や手洗いでハンドクリームもすぐ取れてしまうので、根本的に手指の状態を良くしたい時、気になった時にささっと馬油を刷り込んでいます。

すぐに浸透するので、水仕事でもヌルつきがないのがとても気に入っています。アカギレにならず、指先にハリ艶が出たように思います。

まとめ

今日は一昨年からお気に入りとなった馬油についてシェアしました。

人の皮脂に近い成分を持つ、ということで皮膚の再生、修復を助けてくれるとも言われる馬油。同様に猪のぼたん油も注目されていましたよね。

私にとって馬油は子ども、家族、いろんな場面で使える安心感があります。

今では一家の薬箱の一員となり、ストックは切らさないように必ず1瓶は常備しています。ぼたん油も含め色々な商品を検討しましたが、パッケージのかわいさとコストの面でも今はこの製品が気に入っていて馬油はこれ一択でリピートしています。

オイルやクリーム以外で肌ケア製品を探している方、子どもにも使える保湿剤を探している方には馬油も1つの選択肢かなと思います。

ぜひ自分にぴったりのお守りクリームを見つけてみてくださいね。