屋根裏部屋のBOOK NOOK

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#1暮らしを変えた本|マクロビオティックを取り入れた調理法

小学生の頃から人前で食事をすることに極度の緊張を感じており、20歳の頃には家族の前でも思うように食べられず。夜中、こっそり冷蔵庫を開けて食べては自己嫌悪を繰り返していました。

食べすぎて苦しくなっても食べるのをやめられなかったり、食べるのを我慢しても1日中食べ物のことが頭から離れない日々。とにかく「食べること」が難しいと感じていた時期がありました。

そんな頃、出会ったのがマクロビオティックの本でした。

今回はマクロビオティックに出会って知った食べ物と身体の関係、本と出会って取り入れるようになった調理法をいくつかご紹介します。

食物の陰陽と体の陰陽でバランスをとる

マクロビオティックには玄米菜食を基本に、食物の陰・陽・中庸の性質や一物全体という考え方、身土不二(今生きている場所でその時採れる食物がその時の体に合う)などの考え方があります。

人の体は陰陽のバランスが取れた中庸の状態が健やかな状態。陰か陽どちらかに傾き過ぎることが病気の原因にもなるとされています。

食べ方の指針の1つにとして取り入れる

マクロビオティックを知って、今の自分の体に必要な食物は何かを考える1つの基準ができました。玄米菜食を続けていた時期もありましたが、今はあまり難しく考えず、子供や家族と同じものを食べています。それでも体調がすぐれない時や、メニュー選びに迷った時には1つの指針としています。

今回の調理法は、1つの食物は全体を丸ごといただくことで完全なエネルギーをいただけること(一物全体)を踏まえた調理法です。

最近では食品ロスの削減にもつながると考え、取り入れています。

玉ねぎの切り方( スライス、みじん切り)

食物の切り方にも陰陽があります。

丸い玉ねぎの芯は体を温める陽性、周囲は陰性。陰と陽を一切れにバランスよく含む切り方が「回し切り」です。

縦半分に切ってから、包丁が常に玉ねぎの中心を通るようにして放射状に切っていきます。

みじん切りの切り方も、よく半分の玉ねぎに平行→垂直→格子状の3方向から包丁を入れる切り方を見ますが、今回の切り方だと

・回し切りをして→垂直に刻む

という2方向だけで簡単に細かく刻めて野菜の水分を余分に出さずに切ることができます。

味噌とき

お味噌汁を作る時、大豆や麹の粒が入ると口当たりが悪いからと味噌を網で漉して入れていました。

お料理の基礎としてしなくてはいけないことだと思っていましたが、マクロビロティックではだし汁少量と味噌をすり鉢ですって潰してからおだしに合わせます。

ものの1、2分するだけで粒はすり潰され、滑らかな状態に

それまで濾した粒も食べられるのに勿体無いと思いながら捨てていましたが、これで食品廃棄も少なくなり、全てを丸ごといただく”ことができます。

アク取り

マクロビオティックではなるべくアクとりもしません。ごぼうやレンコンなどアクの強い素材は油で炒めた後に煮るなどの方法でアクを旨味に変えます。

青菜など茹でたものを水にさらしたり茹でこぼしをすることもあまりしません。

これで意外と盲点だった水の無駄遣いを減らせるようになりました。

ただし、マクロビオティックでは基本的に肉・魚などの動物性食品を使わないため、これは野菜や穀類を調理する場合として考えています。

まとめ

今回はマクロビオティックの調理法で、自分が取り入れているものを少しだけお伝えしました。

食物の持つエネルギーを取り入れて身体の陰陽を整えていくこと。これがマクロビオティックの”食べる意味”なのかなと思います。

*参考書籍:『マクロビオティック食べて元気になるレシピ/日本CI協会監修:販売会社/発売会社:永岡書店』『岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室:出版社    日東書院本社

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